台湾の現代舞台芸術チーム「芸術報国 Ars Association」が手掛ける『アイラ:中之島の出会い Ayla - Strolling in Nakanoshima』が8月、大阪・中央公会堂のイーストプラザに登場します。
この現代的な人形劇とダンスのパフォーマンスは、未来から来た小学生アイラが、異なる時代と場所の文化や自然を探求するため、旅に出る物語です。 自信と想像力に満ちた少女アイラは、新しい友だちを作るのが大好きで、旅先での体験を記録し、未来に持ち帰ってクラスメイトと共有します。彼女の視点を通して、私たちは歴史、環境、人文の関連性を改めて考え、「私たちは未来に何を残せるのか?」を問うことができます。
伝統的な人形劇の枠を破り、フィジカルなパフォーマンスを用いて、現実とフィクションの間で観客の想像力を喚起します。それは視覚と演劇の探究であると同時に、好奇心を刺激し、生活につながる芸術的行為でもあります。