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『デーモンハンター伝説・白光剣の再現』
公演

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内容紹介

偉大な英雄・羅燕飛は姿を消し、白光剣だけが残された——その時、魔竜・紅羅剎が復活したことで、邪鬼が出現し始めます。霊剣は新たな使い手を求めて動き出し、英雄たちが立ち上がり、魔族との戦いが幕を開けようとしています。いったい誰が剣を取るのでしょうか?

 

『デーモンハンター伝説・白光剣の再現』の主人公・羅燕飛は、台湾オペラの名作『飛剣奇侠』に着想を得たキャラクター。口から白光剣を吐いて妖魔を討ち、困難を打ち破っていくその姿は、忍耐と突破力の象徴です。

 

2020年、コロナ禍で「布袋劇(ほていげき、台湾の民間伝統芸能人形劇)」の存続が危ぶまれたなか、「団結し、布袋戲の栄光を取り戻す」という決意のもと制作された本作は、台湾中部・南部・北部それぞれの人形劇スタイルや生太鼓と融合し、布袋戲の多様性と進化を表現しています。台湾における布袋戲文化の豊かさと変遷を体感できるでしょう。

クリエイティブチーム
Shinergy Puppet Show external link external link external link

1996年に台中の豊原で設立された「Shinergy Puppet Show」は、長きにわたり実験的な精神を持ち続け、布袋戲(ほていげき、台湾の民間伝統芸能人形劇)と新しいメディアのミックスに取り組んできた。2018年には「プロジェクションマッピングの布袋戲」を発表。ダイナミックなプロジェクションマッピングで雨、雪、花が散るといった情景を映し出し、台湾語が通じない観客も楽しめるよう字幕を加えた。イノベーティブな手法で伝統を守りながら布袋戲の可能性を追求し続け、台湾の貴重な芸術を輝かせている。

Chio-Tian Folk Drums & Art Troupe external link external link external link

1995年に設立された Chio-Tian Folk Drums & Art Troupe は、民族習慣や技芸を受け継ぎ、台湾の伝統文化を次世代に伝え、そのイメージを改革すべく、この30年間一丸となって日々の精進に励んできた。祭事における伝統舞踏「陣頭」の芸術性を高めるため、現代音楽、武術、舞踊、演劇など、各分野の専門家に教えを請い、多様な技芸を融合させてパフォーマンスに文化的な美しさを取り入れ、台湾の精神を伝えている。