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テリングテント
公演

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内容紹介

「テリングテント」は、台湾発のオリジナルアニメーション、パノラマプロジェクションマッピング、体感装置、音と光の演出を組み合わせた、親子で楽しめる没入型シアターです。俳優がアニメキャラクターを演じ、観客席を動き回って物語を繰り広げることで、現実とフィクションを一体化させる新しいストーリーテリングを実現します。観客は五感を開き、物語に深く入り込んでいただくことができます。

 

このプログラムには、以下の3つの物語が含まれています:

 

『ロボット放浪記』

小さな町の「なんでも直す店」の店主・怪博士は、ある日持ち込まれた冷蔵庫を誤ってロボット「アーノルド」に改造してしまいます。ある日、博士は実験中に誤って爆発事故を起こし、アーノルドは遥か遠くの海まで吹き飛ばされてしまいます。幸いにも小舟に着地したアーノルドですが、いったいどうやって家に帰れば良いのでしょう?

 

『龍王の就活』

「布袋戲(ほていげき、台湾の民間伝統芸能人形劇)」の博物館に展示されている龍王の人形は、引退してただ飾られるだけでなく、新たな仕事を探そうと決意します。龍王が惹かれる仕事とは? 果たして就活ではどんなことが起こるのでしょうか。

 

『神様を親にしたい』

台湾には生みの親以外の親「乾爸(ガンバー、父親)」、「乾媽(ガンマー、母親)」を作る「乾親(ガンチン)」という習慣があり、なかには神様と契約するケースもあります。観音や媽祖、關公(関羽)を乾親に持つ同級生たちをうらやましく思った小学3年生の大寶(ダーバオ)は忠犬・黒皮(ヘイピー)を連れ、寺廟を巡る旅へと出発します。

 

鄭成功廟を訪れた際、廟の守り人が語った物語を通じ、鄭成功が台湾各地で繰り広げた怪物たちとの大戦を追体験します。果たして大寶は、第二の親「乾親」を見つけることができるのでしょうか?

注意事項

1. 開演の30分前から入場を開始いたします。
2. 日本語で上演。字幕はありません。
3.公演時間約30分。途中に休憩はありません。
4.公演スペースでは靴を脱いでいただきますので、動きやすい服装・靴でのご来場をお勧めします。
5.本公演には音、光、煙、振動などの演出が含まれますので、3歳以上の方の鑑賞をお勧めします。

クリエイティブチーム
テリングテント external link

ノマディックシアターのコンセプトに基づくテリングテントは、子ども向けのアートとテクノロジーによるインタラクションを融合させ、アリーナや屋外テントに設置できるファミリーシアターとなります。このチームは、オリジナルのアニメーションや脚本の開発に力を注いでいます。 音、光、煙、雨、振動、香りなどの特殊効果を用いたシアターストーリーテラーとパノラマプロジェクションマッピングを駆使し、子どもたちの世界探求への興味や多角的な視点を刺激します。

チーム

Performance Team|Telling Tent
Producer| HUANG Wen-Hao
Artistic Director|CHANG Chia-Lu
Administrative Coordinator|CHAN Pei-Hsuan
Executive Producer|WU Hsin-Yuan
Performers|LI Shu-Chiao, LEE Wei-Sz
Spatial Integration & Sound Design| WANG Hsiao-Tien
Technical Director & Lighting Design|LO Yan-Yi Stephan
Technical Crew|Daniel CHO Jian-Ze, LUO Da-Yu, HO Cathy Ka-Po, CHAO Wei-Chieh
Tent Construction Crew|WANG Wei, CHANG Chao-Wen, HUANG Yuan-Tai

  • 日時
    8 / 16 (土) - 8 / 17 (日)
    10:00 - 18:00

    8 / 18 (月) - 8 / 20 (水)
    11:00 - 16:00
  • 会場
  • 費用
    入場無料(ただいま予約受付中)