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パントマイム『トラババ』
公演

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内容紹介

「ママが言ってたんだ。夜が深くなると、トラババ(虎姑婆、虎のおばあさんの意)が出てくる。泣き虫の子どもは耳をかじられるんだって」

 

『トラババ』は、台湾の子どもたちが慣れ親しんできた物語。西洋の『赤ずきん』でオオカミが老婆に扮するように、『トラババ』では夜な夜な子どもをさらいにくる虎のおばさんが登場します。子どもにルールを守らせたり、早く寝かせたりするための“ちょっと怖いお話”でもあります。

 

今回は「 L'Enfant S. Physical Theatre」がこの物語を新たに身体表現、ダンス、観客とのインタラクションを交えたユーモアたっぷりのパントマイムで再解釈します。

注意事項

本公演は「こども本の森・中之島」館内で開催されます。
ご鑑賞には、事前に「こども本の森・中之島」の入館予約が必要です。
入館予約は来館希望日の14日前から可能なため、本公演の予約は7月25日~28日頃より開始となります(ご希望の日程により異なります)。
https://kodomohonnomori.osaka/

※本公演を鑑賞するには、必ず「11:30~13:00」の時間枠をご予約ください。

クリエイティブチーム
L'Enfant S. Physical Theatre external link

「L'Enfant S. Physical Theatre」の創設者は、フランスでパントマイムを学んだパフォーマーの姚尚德(Sunteck Yao)。
台湾のダンスカンパニー「クラウドゲート(雲門舞集)」の「流浪者計画」に選ばれ、中国で3か月間にわたり「パントマイムの旅」と題した屋外即興公演を行う。2012年以降は台湾各地の野生児らを率いて台湾各地で『默劇出走-臺灣小⻆落』という滞在型制作プロジェクトを開始。地方の村、台湾原住民のコミュニティ、孤児院、伝統市場、農場など、民俗文化に触れながら、パフォーマンスを通じて地域文化とつながることを目指している。

チーム

Performance Team|L'Enfant S. Physical Theatre
Director & Choreographer|YAO Sun-Teck
Performers|SU Ling, CHEN Yi-Hsien, LI Zhong-Wei
Costume Consultant|LIAO Kuo-Tung
Mask Design|CHEN Yi-Hsien