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島嶼声譜
展示

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内容紹介

STUDIO B「島嶼聲譜」

音と光のファンタジー|台湾特有の音|ビリーブ・イン・イノチ

 

「島嶼聲譜」は、山林に響く鳥の鳴き声、岸に打ち寄せる波、稲田にそよぐ風、都市の街角やお寺の縁日の喧騒など、台湾のさまざまな音をコラージュしたサウンドシアターで、音に浸る時間へとゲストを誘います。光るボールが台湾の音の記憶を辿るよう導いてくれるでしょう。また、アーティストたちが台湾特有種の生物にインスピレーションを得て、神獣のインスタレーションとサウンドステージを結合させて創作した「音のトーテム」は、台湾のミックスカルチャーの豊かさを耳と目で体験することができます。

台湾サウンドスケープ・プロローグ
台湾固有種 インスタレーション作品
ハード・ハード(日台交流バージョン)音と光のメカインスタレーション
クリエイティブチーム
サウンドデザイン|KO Chih-Hao external link external link

台湾の音楽家。クラシック、ジャズ、エレクトロニックから京劇、崑曲、歌仔戯、布袋戯といったオペラまで、古今東西の音楽をカバー。コンサート、テレビ、映画、舞台劇、ミュージカルなど、作品の形式は多岐にわたる。台湾の伝統音楽のほか、多くの言語、東洋儀式とオペラの収集と再現に注力する。

空間キュレーション|Piànn-tiûnn external link external link external link

「piann-tiunn」は、コンテンポラリーアーティスト、振付家、音楽プロデューサー、バンド、ファッションデザイナー、建築師、漫画家、作家など、さまざまな分野のクリエイターが共同でクリエイションするプロジェクト。共同で創作や解釈を行うことで、台湾の歴史的な事件を現代の人々が読み、感じることのできる作品へと転換させ、重要な歴史事件を風化させることのないように歴史と向き合い、台湾人の歴史観を再定義している。

アーティスト|LI Yu-Shen external link external link

舞台芸術衣装デザイナー、神将デザイナー。1983年、洋服の仕立屋一家に生まれ、2003年にビジュアルアートや衣装のデザイナーとして演劇の分野に触れ始める。近年は台湾の民間信仰を現代化することに創作の重点を置いて活動中。2017年以前は人に服を着せ、2017年以降は台湾の神々に服を着せている。

空間キュレーション|LEE Wen-Cheng external link

1982年生まれ。宜蘭出身。アート創作を通じて故郷を再認識し、今では自らを「超台湾」と表現し、文化による立国を目標に、「ガキ大将アーティスト」を目指す。チームワークを核に、デジタル映像、動画、空間、インスタレーション、ゲーム、キュレーションなど、異業種コラボレーションやアートディレクションで、アートなコミュニケーションを実践している。「大衆的な台湾」という日常の暮らしを前衛的なシンボルへと変換し、地域文化の多様性を実験し、バイタリティを表現することで、人々が台湾のアートを再認識し、より好きになることを願っている。

アートキュレーション|LuxuryLogico external link external link

「LuxuryLogico」はクロスオーバーをコンセプトに、演劇、映画、ダンス、建築、ポップミュージック、経済行動などの分野を横断し、音楽、ビジュアル、インスタレーション、テキストといった表現方法で、常に変化し続ける作品を創り出している。作風はシンプルでクリーン、リラックスしたムードを表現し、自然環境を活かして社会における人間の思考を探る。テクノロジーと人文の両極端の調和を実現し、クリエイティビティを刺激することを目指している。

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